うろ覚えの雑感

何でも適当に書いていくブログ

閃の軌跡 4 終了

クリアしました

以下、感想戦(完全ネタバレあり)

思いついた事書いていくのでとりとめもないと思うw

全体

ストーリーというか、設定をしっかり作っているゲームなのは承知の通り。

それを通して、【軌跡】シリーズの全体の6割くらいが完了したというところ(社長インタビューより)

これを見つつ、書いていきます

英雄伝説 軌跡シリーズの年表 - Wikipedia

七曜暦1202年 にエステルとヨシュアによるリベールの異変

七曜暦1204年から零と碧のクロスベル事変、閃による帝国編

解決したのが1206年の9月。大団円その後がその半年後。1207年の3月。というところまで時系列は進んだ

と実に4年による話を、丁寧に設定を出しつつ進めていく感じ。

物語の中心として考えるのは

  • 遊撃士
  • 帝国と共和国
  • 結社

の3点は外せない。

遊撃士側。

リベールは遊撃士の立場が強い国での立ち回り

クロスベルでは<風の剣聖>アリオスの立ち位置が強い

帝国ではその存在を危険視さえ、封じられている

帝国と共和国

リベールは百日戦役を帝国と争っている

クロスベルは帝国と共和国の間で緩衝地帯。後に帝国領に

帝国は当事者

結社

全てにおいて絡んでくるが、その真の目的は不明

流れとしての閃の軌跡4の感想

帝国編としてスタートし、帝国の中に翻弄されなれながらストーリーが進んでいく流れを結実させるもの

登場当初から圧倒的な存在感のあった、ギリアス・オズボーンを頂点として、世界を破滅へ導くため、黄昏、相克を開始するが、その実、世界を終わらせないためにどうするかを考えていたというオチ

最終的に呪いは解呪し、クロウは戻ってきて、ミリアムもバックアップ素体に魂をうつされ、オリビエとシェラザードは結婚するし!

それは置いといて、今回でクロスベルの流れを含む零含めた流れ。

1200年における帝国の闇ということで、七曜暦開始時点、つまり女神の至宝が失われた時点で人の悪意から生まれた黒のイシュメルガの悪意。これを制することで人は更に生き延びることができたという話

ここまでで出てきている至宝は4つ+1つ

鋼の再錬成に必要なのが<闘争>と<相克>による1つに至る道

黒は人の闘争を裏から呪いとして煽ることで人の進化にも寄与してきていたが、最後には全てを手に入れようとして人の力(リィン達による絆の力)によって敗れる

という結末に。

そして、大団円後の結社。

初めて盟主のビジュアルが。女性なのは声で以前からわかっていたけども。

なんとなくだけど盟主=女神なのではという予感がする。身喰らう蛇。ウロボロス。自分で自分を食べる。自分で生み出した世界を自分で閉じるという意味で。

さて、リベールの異変がオルフェウス最終計画の第一段階。幻焔計画が第二段階。そして次が永劫回帰計画が開始されることを宣言。

よく考えると結社の計画によってストーリーの大筋が決まっていく感じがちょっとする。中に取り込まれている人は変わっているけれども

そして今回、マリアベルとカンパネルラによって謎が少しだけ紐解けた気がする

リベールの異変でオーリオールは献上していたのに、幻焔計画はどうなるか見届けること

そして、最後のシーンであと3年で世界が終わると言っている=世界が終わってもいいと思っている

ということは、幻焔計画を譲って、鋼によって世界が追わっても構わなかった。そして結社はゼムリア大陸の外の理とも通ずるところがあるとすると、一つの大きな実験場なのかもしれないなぁと感じる

結局ストーリーの軸はぶれてはいないんだけども、最近のやつは

なにか起きる→解決に向かう→ピンチになる→助けが来る

の流れが露骨すぎる。もうちょっと自分たちだけで解決していいんやで・・・

絆イベント頑張って一人選んだのに、あんまりその最後のからみとかなくてちょっと寂しかった・・・

もちろんエマ(CV早見沙織)を選んでいます。アーツの主軸。EP回復+アーツクリティカルですごい高火力で回す戦法。残りのメンバーもクリティカル威力アップとかにして火力につぎ込んでる。構成によっては開幕Sクラフトで20万以上叩けるんだろうけど。

せっかくなので戦闘の話

今回面倒で設定をEASYにしたんだけど、すごい楽だった。

戦闘をある程度サクサクと行けるだけでこんなにストレスなくなるとは・・・

LINKシステム、アーツの組み合わせ(空から零、閃と色々変わってる)、騎神戦

色々と面白いギミックではあるけど、次回作は刷新してほしいなぁと思う

閃2~4でしこたまやったっしょw

火力あげたりするシステムを上手く使って格上相手にも勝ち筋を増やすためなのはわかるんだけど詰め込みすぎ感が半端ない

あとはずっと言われているけどアーツ無双だよね。あとは覇道系の最初の1回目のクラフト強化で雑魚は簡単に終わるとか

後今回SPDも意識して上げてみたんだけど、200超えたあたりから無双だった。速度+攻撃がやはり無双(空のヨシュアから変わってない)

総評

総じて、落ち着くところに落ち着いてよかった。

最初、リィンとクロウとミリアムが大気圏外で散るノーマルエンドはやばいと思う。ノーマルじゃないよね!?バッドだよね!?と本気で思ったからな・・・

色んな人の協力を借りながら成長を見て、ときに説教をくらいながらね・・・前に進んで結果が出たときはよかった。特にクロウが生き残れたのが本当に。スタークとの約束も果たせそうで良かったよ

あとは千の陽炎作戦発表時のパンタグリュエルで、空~零、碧~閃の流れが重なる瞬間。これも来るものがあった。

シリーズ通してやっていると、世界観は引き継いでいてもそこに前作の主人公とか出ないパターン多いじゃないですか。

そんなことはなくて。4年前から比べて本当に成長した、エステル達を見れたり。2年前のクロスベル事変の解決から変わってないロイド達を見れたり

本当にそういう部分は良かったと思う

結社の計画も次の段階へ行くということで、大きな流れがまたやってくるとは思う。今度は共和国か、レミフェリアか、レマンか、それともリベールに戻るのか。

どういう流れになるのか楽しみだけど、ひとまずエンディングの一言が本当にぐっときた

長い旅路。本当に長い旅路。空から15年でこの結実は本当にシリーズ見ていてよかったと感じたところ。