うろ覚えの雑感

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REIGNでダブルエリミネーションで大会が行われるので考えをまとめてみる

半年ほど前から、Game Tournament『REIGN』の中のシャドバ枠で解説をしているのですが、1環境中の1番大きい大会であるVERTEX CUP(以下ツイート参照)が行われます。

今回、トーナメント形式をダブルエリミネーションで行うということで、(普段はシングルエリミネーション)ちょっと色々書いてみようと思います。

ダブルエリミネーションって?

まずは教材を見てもらうほうがいいかと思い

RAGE 「【GRAND FINALS】RAGE GBVS 2020 Winter」 #OPENREC #グランブルーファンタジー ヴァーサス

www.openrec.tv

47分辺りから、いい感じの説明が見れますが、一言で言うならば

2回負けるまで脱落しないトーナメント

というのが、ダブルエリミネーションです。

もうちょっと仔細にすると

ウィナーズサイドとルーザーズサイドという2つのトーナメントがあって、1度負けるとルーザーズサイドのトーナメントへ回って、そこで負けたら脱落というトーナメント形式

メリデメ

メリットとしては

  • 最低2回は試合ができる
  • 組み合わせによる有利・不利が軽減される

デメリットとしては

  • 試合数が単純に倍になる(トーナメント2回やるのでね・・・)
  • 組み合わせ次第で同一カードが発生する
  • とにかくトーナメント表がわかりづらい

色々言っていく

運負けという不運

よく、DCGだと対戦相手のどうしようもないフルムーブを先行で叩きつけられたのを運負けということがある

自分もたまに使うけど(身内だけの通話のときとか)ダブルエリミネーションで2回それにあたることはさほど多くはならないと考える

つまり、運負けで負けたというのが通用しづらくなる。

どーしようもないこともあるけど、そういう運によらない部分での試合も多くなる可能性が高くなるのでより実力が反映されやすいってのはいいことだと思う

反面、そこで2回轢き殺されたとかは言いづらい。

特にBO3なら、MAX3戦を2回の6試合してそれがすべて上にMAXに振り切ることは天文学的なのでより実力が出ると判断できるかな。

実力とは

自分の中での定義を晒しておくと

  • 正確な択を時間内に見つけ、遂行する力
  • 勝つための選択肢、負けないための選択肢を選び取れること

試合中ではこれが質力の全てだと思っています。引いたもの、これから引く可能性があるものまで考慮にいれて、選択し続けるというのは大変な作業なので、これを毎回遂行できて勝っている人たちを本当に尊敬してる

DCGでのダブルエリミネーション

個人的にはこっちが広まるといいなぁとは思う。時間的制約がなければ。

例えば1回戦で強豪プレイヤー同士であたったとき、片方はルーザーズに落ちるわけだけど、ルーザーズの決勝までいって、最後巻き返すとか見たくないですか?

これが実力だという証明にもなるし、見てる側も強さとは、カードゲームでも運もだけど実力ってのがあるというのを見れるというのは楽しめるポイントだと思うんですよね。

何よりドラマティックな展開っていいじゃないですか。

実力拮抗してるライバルが初戦であたって決勝で再会するマッチングなんてとってもいいと思うわけですよ。

ということで、VERTEX CUP楽しみですね

宣伝兼ねてもう1回w

12/19,20で行われるのでぜひ。自分も今回は配信側じゃないので参加するつもり。

REIGNで広まって、大会シーンもスイスドローとは別のトーナメント形式で広まってくれるのをとても期待してます。